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永井花奈選手 インタビュー

2013年から4日間競技となったヤマハレディースオープン葛城だが、大会を連覇した選手はまだ一人もいない。72ホールでの最多アンダースコアは16、17年でマークされた通算9アンダー。トーナメントコースレコードは「64(17年)」。天候や風向き、コースコンディション、ピン位置によってスコアは変わってくるが、今大会でこれまでの記録を塗り替える選手が現れるかも見どころのひとつだ。今年の第2戦でプレーオフの末に惜しくも優勝を逃した永井花奈は、そのリベンジと大会ホステスプロとしてのプライドを持って初日、午前8時25分、アウトコースからティーオフする。

──2日間の練習ラウンドでコースの印象は変わりましたか。

グリーンは例年に比べると、まだ硬くはなく、速さもそれほど感じませんでした。しかし、風が吹いたら硬く、速くなるはずです。それとフェアウエイは思っていた以上に小さなマウンドが施されていて、2打目以降が傾斜のライからショットになることに気づきました。

──フラットなライから打てることは少ない。そのうえ風が吹くとグリーン攻略の難度が高まる。永井プロが最も難しいと思うホールは?

16番パー4ホールですね。

──ティーショットは打ち下ろしで、ホール両サイドにはOBエリアがあり、風が吹くと難易度が高まりますよね?

2打目は左足下がりになるケースが少なくありません。無理してパーオンさせるよりも手前から攻めるのがセオリーです。とにかくドライバーショットでフェアウエイをキャッチしないと…。できればこのホールを迎える前に一打でも多くの貯金を作っておきたいです。

──今大会の目標は?

楽しかったと言える4日間にしたいです。

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